再生可能エネルギーの固定価格買取制度は、再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に調達を義務づける制度です。
生ゴミや食品廃棄物を原料とし、メタン発酵でガス化された発電も対象なので、廃棄物処理コスト軽減と売電収入の両方で収益を得ることが可能です。
バイオマス | メタン発酵 ガス化発電 |
未利用木材燃焼発電 (※1) | 一般木材等 燃焼発電 (※2) |
廃棄物 燃焼発電 (※3) |
リサイクル 木材燃焼発電 (※4) |
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2,000kW未満 | 2,000kW以上 | |||||
調達価格 (税別) |
39円 | 40円 | 32円 | 24円 | 17円 | 13円 |
調達期間 | 20年間 | 20年間 | 20年間 | 20年間 | 20年間 |
(※1)間伐材や主伐材であって、後述する設備認定において未利用であることが確認できたものに由来するバイオマスを燃焼させる発電
(※2)未利用木材及びリサイクル木材以外の木材(製材端材や輸入木材)並びにパーム椰子殻、稲わら・もみ殻に由来するバイオマスを燃焼させる発電
(※3)一般廃棄物、下水汚泥、食品廃棄物、RDF、RPF、黒液等の廃棄物由来のバイオマスを燃焼させる発電
(※4)建設廃材に由来するバイオマスを燃焼させる発電